ドルフィーのアルトサックスは縦横無尽
ドルフィーはチャーリー・パーカーの直系?
吹きまくり
バスクラ(bass clarinet)、フルート(flute)とくりゃあ、やっぱり次はアルトサックス(alto saxophone)でしょ!
つうことで、今回はドルフィー(Eric Dolphy)のアルトサックスです。
彼はオーネット・コールマン(Ornette Coleman)との親交もあったようです。オーネット・コールマンといえば当時起こったフリージャズ(free jazz)の騎手で、ドルフィーも影響を受けていると言われています。そんなことからドルフィーのスタイルもフリージャズであると位置づける見方もあります。
引用元:http://togetter.com/li/463992
確かにドルフィーの演奏は縦横無尽に泳ぎまわり、それまでのバップスタイルからはぶっ飛んでいるようにみえます。しかし、専門家に言わせれば、ジャズ理論的にはバップから逸脱することなく、パーカー(Charlie Parker)の直系であると言い切る方も数多くいます。まあ、私にはそんなことはどうでもいいのですが(笑
Fire Waltz
そんなことより早く曲紹介に移りましょう。
前回に少し触れたファイブスポット・セッション(FiveSpot Session)のアルバムから一曲お聴きください。ドルフィーのアルトサックスとともにブッカー・リトル(Booker Little)の滔々と奏でるトランペット(trumpet)にも痺れてください!
- アーティスト: エリック・ドルフィー,ブッカー・リトル,マル・ウォルドロン,リチャード・デイヴィス,エド・ブラックウェル
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: CD
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Iron Man
1963年のアルバム「Iron Man」のタイトル・チューンを紹介します。ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)のヴァイブ(vibraphone)の起用等から、次のステップへ進む予感がするアルバムです。
ドルフィーからの展開
ドルフィーに出会った私は、ドルフィーを起点としてジャズを聴くようになっていきます。
ドルフィーを起点とするということはやや中心軸からずれた流れをたどるということになるのかもしれません。この「ドルフィーのバスクラを聴け」もそのような流れになっていくかもしれませんね(汗
全く関係ないんですが
初投稿の最初に写真まで載せながら何の紹介もしないのでは失礼かなと思った次第でして。
ドルフィーとは全く関係ないし、ジャズではないのですが、「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash & Young)」から一曲
- アーティスト: Crosby Stills Nash & Young
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 1994/09/27
- メディア: CD
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懐かしいですね。このアルバムはこの曲からスタートします。いつもワクワク感がいっぱいでした。