ギラッド・ヘクセルマン(Gilad Hekselman):透明感あふれるプレイが素敵です
現在のニューヨークジャズを象徴する一人
言わずと知れたイスラエル出身です
ギラッド・ヘクセルマン(Gilad Hekselman)はイスラエル出身です。今のニューヨークジャズシーンの特徴の一つが、イスラエル出身ミュージシャンの大活躍ですね。アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)、オマー・アヴィタル(Omer Avital)、エリ・デジブリ(Eli Degibri)、オズ・ノイ(Oz Noy)、サム・ヤエル(Sam Yahel)等々、素晴らしい若手ミュージシャンが活躍しています。ギラッド・ヘクセルマンは地元では早くも12歳でデビュー、地元の名門テルマ・イエリン芸術学校を卒業後、21歳で渡米、ニューヨークデビューしました。
引用元:http://jazztimes.com/articles/97075-gilad-hekselman-s-direct-connection
ニューヨーク・デビュー・アルバム
ニューヨークで活躍をはじめて余り日を経ずして「ギブソン・モントルー・インターナショナル・ギター・コンペティション(Gibson Montreux International Guitar Competition)」で優勝し、一気に注目されることになり、まもなくデビュー・アルバム「SplitLife」をリリースします。この中から「Purim」と「When Will the Blues Leave」の二曲をお聴きください。
メンバーは下記の通りです。
Gilad Hekselman (guitar)
Joe Martin (bass)
Ari Hoenig(drums)
ずばり私の中のベストメンバーです(笑
Words Unspoken
2008年には初のスタジオ録音アルバム「Words Unspoken」をリリースしました。そのアルバムから「Countdown」と「Someone to Watch Over Me」の二曲をお聴きください。
- アーティスト: ギラッド・ヘクセルマン,ジョー・マーティン,マーカス・ギルモア,ジョエル・フラム
- 出版社/メーカー: LateSet Records
- 発売日: 2008/06/18
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メンバーは下記の通りです。
Gilad Hekselman: Guitar
Joe Martin: Bass
Marcus Gilmore: Drums
Joel Frahm: Tenor Saxophone (for tracks 04, 06, 07 and 10)
最も注目される若手ギタリスト
アリ・ホーニグ(Ari Hoenig)のアルバムにも参加、アリ・ホーニグとはジャズライブハウスの「スモールズ」でも共演してYouTubeにも数々の演奏がアップされています。よく言われるキャッチフレーズとして「いまニューヨークで最も注目される若手ギタリスト」というのがありますが、まさにそれが大げさではないというのが本当のところです。彼のギターは、いわゆる「超絶速弾きテクニック」というギター小僧の憧れというのではなく、情感豊かでエキゾチックなフレーズがクールな印象でギターのテクニックには疎い私でも「むむ、お主やりよるのぅ~~!」とうなってしまいます。
最後に最新のアルバム「Homes」から「Verona」と「Last Train Home」の二曲をお聴きください。
- アーティスト: ギラッド・ヘクセルマン
- 出版社/メーカー: Jazz Village / King International
- 発売日: 2015/12/04
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メンバーは下記の通りです。
Gilad Hekselman (g)
Joe Martin (b)
Marcus Gilmore (ds)