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ドルフィーのバスクラを聴け

ジャズ(Jazz)を中心とした洋楽を、アップルミュージック(Apple Music)で聴けるように紹介していきます。

トミー・フラナガン(Tommy Flanagan):名盤登場回数ナンバーワン

ピアノ

 コロコロ、コロコロ、小気味いい

トミフラで溢れかえる

いつ、どこで初めて出会ったのか思い出せないけど、気がついたら一番身近にいる。そんな存在なんですよ、トミー・フラナガンTommy Flanagan)さんは。誰と組んでやってるのがどうのこうのという意識もないんですけど、気がついたら「このアルバムのピアノもトミフラ」「あっちのアルバムのピアノもトミフラ」「おぉ、これもトミフラだ」という具合に、知らないうちに「トミフラで溢れかえっている」という(笑。そんな方です。意識させないで重要な部分で必ず現れる。上等な刺し身のツマのような方なんでしょうかね。コールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins)さんとレギュラー・カルテットを組んでいたということでのつながりで、今回はトミフラさんです。

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引用元:http://jimbrittphoto.com/?page_id=290

初リーダーアルバム「Overseas」

トミー・フラナガンはしいて言えば、エラ・フィッツジェラルドElla Fitzgerald)の伴奏、コールマン・ホーキンスのグループへの参加ぐらいがレギュラーとしての経歴ぐらいで、あとは名だたるミュージシャンとの膨大な数のセッション的なアルバムおよびライブでの参加をこなしています。ここでは彼名義のリーダーアルバムを聴いていくことにします。まず、初リーダーアルバムは1957年の「Overseas」で、

Tommy Flanagan – piano
Wilbur Little - bass
Elvin Jones - drums

というピアノトリオです。

このアルバムから「Skal Brothers」と「Little Rock」の二曲をお聴きください。

 

Overseas

Overseas

 

 

Skal Brothers (Remastered)

Skal Brothers (Remastered)

 

Little Rock (Remastered)

Little Rock (Remastered)

 このアルバムが何故「Overseas」かというと、スウェーデンで録音されたからという単純な理由です。この時このトリオのメンバーはJ. J. ジョンソン(J. J. Johnsonクインテットのメンバーとしてスウェーデン公演中でした。

Eclypso

次に1977年にEnjaからリリースした「Eclypso」から聴いていただきましょう。「Oleo」と「Confirmation」の二曲です。これもトリオで、George Mraz (bass), Elvin Jones (drums) というメンバーです。

 

 

Oleo

Oleo

 

Confirmation

Confirmation

 相変わらずコロコロ、コロコロ、トミフラ絶好調です(笑。

もう少し長生きして欲しかった

トミー・フラナガンは2001年11月16日に帰らぬ人となりました。71歳でした。意外に若かったんですね。もう少し長生きして活躍して欲しかったですよね。自分名義のリーダーアルバムは40歳以降の中年と言われる年齢になってからの方が格段と多くなりましたからね。名盤というわけではないですけど、どれをとってもできの良いアルバムばかりですからもっと活躍して欲しかったというのが正直なところです。

1986年にリリースしたライブ・アルバム「Nights at The Vanguard」から「Goodbye, Mr. Evans」と「More Than You Know」の二曲をお聴きください。

 

Nights at the Vanguard

Nights at the Vanguard

 

 

Goodbye, Mr. Evans

Goodbye, Mr. Evans

 

More Than You Know

More Than You Know

 これもトリオで、George Mraz (bass), Al Foster (drums) となっています。