2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
2016年4月時点のお気に入り 備忘録の意味も 長い人生の中で、ある時期を輪切りにすると、その時お気に入りで毎日のように聞いている曲がありますよね。どれくらいのサイクルで入れ替わっていくのかわかりませんが、数ヶ月のスパンでその時点での自分のお気に…
プレイリストを色々作りましょう 昔懐かしい洋楽 アップルミュージックを利用するにあたってプレイリストを作っていますが、普段一番使うジャズのプレイリストは「ニューヨーク」というタイトルを付けています(笑。それ以外に、昔懐かしい(個人的に)洋楽…
オーソドックスなスタイルを完成、堅持した 多数の名盤に貢献した ポール・チェンバース(Paul Chambers)も33歳という若さで亡くなってしまった偉大なミュージシャンです。ヘロイン中毒で身体を弱らせた挙句の肺炎によるものでした。全くもったいない話です…
レッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッド マイルスグループで活躍 ウイントン・ケリー(Wynton Kelly)も若くして亡くなってしまった稀有の才能です。彼はジャマイカ生まれだそうですね。R&Bグループでプロのスタートをきったようです。様々なミ…
突然の引退と復帰 ガーランド節 トミー・フラナガン(Tommy Flanagan)から「コロコロピアノつながり」です。レッド・ガーランドの場合、ブロックコード奏法からシングルトーンへと明確に分かれて弾きますので、シングルトーンでの「コロコロ度合い」がより…
コロコロ、コロコロ、小気味いい トミフラで溢れかえる いつ、どこで初めて出会ったのか思い出せないけど、気がついたら一番身近にいる。そんな存在なんですよ、トミー・フラナガン(Tommy Flanagan)さんは。誰と組んでやってるのがどうのこうのという意識…
若いミュージシャンから慕われました ビバップの開祖 アビー・リンカーン(Abbey Lincoln)の名盤「Straight Ahead」や「We Insist」に参加している御大ということで、今回はコールマン・ホーキンス(Coleman Hawkins)です。アビー・リンカーンというよりも…
60歳を超えて活動再開した珍しい歌手 公民権運動の闘志 今回はアビー・リンカーン(Abbey Lincoln)ですが、何故彼女なのか?マックス・ローチ(Max Roach)と十年間結婚していたからです(汗。いやいや、結婚していた以上に、彼女は公民権運動においてマッ…
やはり彼は名ドラマー ブラウニーとの双頭コンボ マックス・ローチ(Max Roach)と言えば、まず最初に頭に浮かぶのが、クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)との双頭クインテットですね。私自身もジャズのレコードを聴くようになったごく初期に買ったの…
たしかにキラキラ輝いていた! ドルフィーの若き相棒 このブログはエリック・ドルフィー(Eric Dolphy)から始まりました。エリック・ドルフィーの次にブッカー・リトル(Booker Little)につなげなければならなかったかもしれませんが、今まで辿りつけませ…
ドルフィーとの共演が印象的 ミンガス周辺に偏る ミンガスつながりでジャッキー・バイアード(Jaki Byard)です。「ジャキ・バイアード」と表記されることがあります。1962年~1964年頃、ミンガスのグループで数多くのサイドマンとしての録音を残しています…
長生きして欲しかった サックス何本もくわえて(笑 ローランド・カーク(Roland Kirk)はチャールズ・ミンガス(Charles Mingus)のアルバム「Mingus at Carnegie Hall」で初めて出会いました。私の大好物のサックスでした。で、ローランド・カークのことを…