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ドルフィーのバスクラを聴け

ジャズ(Jazz)を中心とした洋楽を、アップルミュージック(Apple Music)で聴けるように紹介していきます。

アリ・ホーニグ(Ari Hoenig):ドラムをメロディー楽器にしちゃった

ドラムの革命が始まった

衝撃的な映像

ある日、私がやっていた店で、プロジェクターで映していたYouTubeの画像を何気なく観ていたら、ボサボサの髪でおまけに禿が進んでいる、見るからに「冴えない」おっさんが画面に映って、ドラムに座って何やらレクチャーを始めました。「ふーん、おっさん、ドラマーなんや」と思って見ていると、英語は苦手なんで半分くらいしか何を言ってるのかわかりませんでしたが、おっさんがお手本を示すようにドラムを叩き始めると、人が変わったように鮮やかなドラム・ソロが始まり、おまけにドラムでメロディーを奏で始めました。実はそのメロディーを弾けるというレクチャーが主だったみたいで、そのために「ドラムのチューニングはいい加減にやっちゃダメですよ」ということが言いたかったということを理解しました。その魔法のようなドラムで、このおっさんの大ファンになってしまいました。

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引用元:http://www.nmz.de/online/trommelfeuer-das-ari-hoenig-quartet-gewinnt-den-bmw-welt-jazz-award-2013

 スモールズでの演奏

おっさんの名前はアリ・ホーニグ(Ari Hoenig)というらしいのですが「聞いたことないよな」と、いつものようにYouTubeで検索すると、出てくる出てくる、どれもおもしろい演奏ですっかり気に入ってしまいました。その中から一つ観ていただきましょう。ピアノは前回のジャン・ミッシェル・ピルク(Jean-Michel Pilc)です。また、場所は、ニューヨークの「スモールズ(Smalls)」です。スモールズのことはまた改めて書きたいと思います。


Ari Hoenig Quartet - Softly as in a Morning Sunrise

どうですか、ノリノリですね。私が一番大好物とする演奏をやってくれてます。アリ・ホーニグはスモールズで頻繁にライブをやってるみたいで、それをアルバムにしてリリースしています。ちょっとお聴きください。「Ari Hoenig Punkbop - Live at Smalls」から「Birdless」と「Rapscallion Cattle」の二曲です。

 

Live at Smalls

Live at Smalls

 

 

Birdless

Birdless

  • Ari Hoenig, Danton Boller, Jonathan Kreisberg, Tigran Hamasyan & Will Vinson
  • ジャズ

 

Rapscallion Cattle

Rapscallion Cattle

  • Ari Hoenig, Danton Boller, Jonathan Kreisberg, Tigran Hamasyan & Will Vinson
  • ジャズ

 来日してたんですね

とまあ、ここまでこの稿を書いて、ネットで彼のことを調べてみようかなと検索したら、何と先日(今年1月末)来日してたんですね。知らなかった(汗。最近、浦島太郎しててリアルタイムの情報が皆無ですから(涙。と、またよく読むと、ここ数年毎年来日してるんですね。ふ~ん、ですね。来日しても東京のコットンクラブで高額チケットのステージやって終わりなんですかね。日本の地方巡業しても客は来ないかな?仕方ありませんね。こういう渋いアーティストを呼ぶようなジャズ・フェスやる人いないのかね。そういうジャズフェスやりたいよね。って、愚痴言ってもしゃあない(笑

気をとりなおして、ちょっと前のアルバムを聴いていただきましょう。2004年リリースのアルバム「The Painter」から「I Mean You」と「The Painter」ピアノはジャン・ミッシェル・ピルクです。

 

Painter

Painter

 

 

I Mean You

I Mean You

  • Ari Hoenig
  • ジャズ
  • ¥150

 

The Painter

The Painter

  • Ari Hoenig
  • ジャズ
  • ¥150

ギラッド・ヘクセルマンとのコラボ 

最初に紹介したスモールズでのライブアルバムではギターはジョナサン・クライスバーグ(Jonathan Kreisberg)だったですが、最近はギラッド・ヘクセルマン(Gilad Hekselman)のギターが多いですね。タイプはよく似た二人ですが、テクニックはジョナサン・クライスバーグ、感性はギラッド・ヘクセルマンつう感じです。どっちかというとギラッド・ヘクセルマンの方が私好みです。テクニックなんてわかりませんからね(笑。

以前、アリ・ホーニグはバークリーでドラム教えてるって聞いたような気がするんですけど、今回wikiってもそんなこと書いてないし、違うのですかね。でも、あちこちの学校で教えているみたいですね。スモールズでやってるYouTube画像なんか見ていると、ギラッド・ヘクセルマンは元アリ・ホーニグの生徒だったんかな?なんて妄想してたんですが、見事にハズレだったようです。そう見えるほどギラッド・ヘクセルマンとアリ・ホーニグは息がピッタリ合っていますよね。

アリ・ホーニグの最新アルバムでもギターはギラッド・ヘクセルマンです。ではその最新アルバム「The Pauper and The Magician」から「The Pauper and The Magician」と「You are My Sunshine」の二曲をお聴きください。

 

The Pauper & the Magician

The Pauper & the Magician

 

 

The Pauper and the Magician

The Pauper and the Magician

  • Ari Hoenig
  • ジャズ
  • ¥200

 

You Are My Sunshine

You Are My Sunshine

  • Ari Hoenig
  • ジャズ
  • ¥200

 最後に、次に繋げるために、クリス・ポッター(Chris Potter)とのデュオの映像をご覧ください。もちろんスモールズでのライブです。


Ari Hoenig & Chris Potter duo in Smalls Jazzcub - Dec 14th 2015

いやあ~、すごいですね~!

ということで、次回はクリス・ポッターです。